久しぶりの”My Favorite Music” です。
順番から行くと、My Favorite F-Pops #3 なんですが、
F-Pops の方が J-Pops より3回分少ないので、ドライブ用に聴いてるLatin Jazz を紹介していきます。
家ではJazz全般聴くのですが、車を運転しながらとなると、音楽に没頭しすぎてちょっと危なくなりそうなので(マイルスとかビルエバンスとかヤバイ)、ちょっと軽いというか気軽に聴けるものをとチョイスし始めたのですが、
“Latin Jazz”と言っても、ボサノバ基調のものだけでなく、所謂ファンキージャズ、ジャズロックなんてのをはじめ、ジャズ原曲をサンプリングして、HipHopmというかジャズ・ラップにアレンジし直したものも多く含みます。
元々、ボサノバ調のジャズは好きだったのですが、あるCDでジャズラップにハマってからは、そちらもよく聴いてます。
元々好きだったボサノバ調ジャズ名曲は後回しにして、(その前振りとして?)最初に、ジャズラップを聴くきっかけになったCDの中から、お気に入りを紹介していきます。
そのCDとは....
Shades of Blue
おなじみBlueNote が’95年に出した企画物で、BlueNoteに残された名曲を題材にしたもの。。
主に2パターン
当時売り出し中?の大西順子やゴンザロ・ルバルカバ達ジャズミュージシャンが再レコーディングしたものと、Greg OsbyやUS3のメンバーTukka Yoot 達による、ブルーノート音源をサンプリングして、HipHop調にしたもの。
続編として発売された「Shades of Red}も買いましたよ。
- 1.Mayden Voyage / Herbie Hancock → Dianne Reeeves
- 2.Allgator Bogaloo / Lou Donaldson → Junko onishi,Freddie Hubbard wity K.C.B.
- 3.Recado Bossa Nova / Hank Mobley → Gonzalo Rubalcaba
- 5.Blue Train / John Coltrane → Greg Osby and Street Jazz
- 6.Josha Fit De Battle Ob Jericho / 古い民謡 → Cassandra Willson,Ron Corter
- 7.Song For My Father / Horace Silver → Renee Rosnes Sextet
- 10.Tanganyika Dance(The Man From Tanganyika) / McCoy Tyner → Kurt Eling and his trio
- 11.Kool-O,Kool-O(Cool Struttin’)/ Sonny Clark / Tukka Yoot, Terumasa Hino
- 12.Una Mas / Kenny Dorham → Eliane Elias Trio
- 14.The Sidewinder / Lee Morgan → Richard Elliot Benny Green with Tukka Yoot
- 終わりに
1.Mayden Voyage / Herbie Hancock → Dianne Reeeves
多くのジャズミュージシャンがカバーしてるハービーハンコックの名曲「処女航海」
まぁ、原曲がゆったりして、特にアクのある曲ではないんですが、このダイアン・リーブス版はなかなか当時風の美しい曲に仕上がっております。
2.Allgator Bogaloo / Lou Donaldson → Junko onishi,Freddie Hubbard wity K.C.B.
ジャズロックっていうかファンキージャズの名曲、アリゲーター・ブーガルー。
残念ながら、Youtubeで見つからなかったんで、こちらで視聴よろ。
大西順子に大御所?フレディー・ハバードの演奏なのに、ラップも入って思いっきりロック!?
3.Recado Bossa Nova / Hank Mobley → Gonzalo Rubalcaba
ミロスラフ・ビトウスと並び、ShimaQが名前を正確に覚えられないジャズマン、ゴンサロ・ルバルカバ!
ここでは、あのボサノバジャズの大人気曲、リカード・ボサノバが、スピード感溢れるちと前衛的なジャズになっちょります。
コレは原曲の方が好きだけど、コレはコレでグー。
5.Blue Train / John Coltrane → Greg Osby and Street Jazz
コレはビックリ!
あのコルトレーンの名曲が!ラップが全面に入ったHipHop?
(こういうリズムはなんていうんだろ?)
それでいて、バックで流れるサックスはコルトレーン ♪
6.Josha Fit De Battle Ob Jericho / 古い民謡 → Cassandra Willson,Ron Corter
大好きなベーシスト、御大ロン・カーターがこういうのやる?
まぁ、バッハとかもやってたしね。
原曲はジャズぢゃなくて、古い民謡だって!?
7.Song For My Father / Horace Silver → Renee Rosnes Sextet
このCDを買った頃は、まだあまりよく知らなかったホレス・シルバーの人気曲。
コレは、あんまり原曲から、というかジャズの領域からそんなに外れてはいないね。
10.Tanganyika Dance(The Man From Tanganyika) / McCoy Tyner → Kurt Eling and his trio
マッコイ・タイナーの原曲は知らなかったんだけど、改めて原曲聴いてみると、既にかなりアクの強いラテンジャズだよね。
原曲から、そう大きくは変えてないけど、トランペットなどの一風変わったメロディーをボーカルで歌ってるんで、かなり雰囲気変わって怪しげ(゚o゚;;
11.Kool-O,Kool-O(Cool Struttin’)/ Sonny Clark / Tukka Yoot, Terumasa Hino
ソニー・クラークの日本で大人気のクールストラッティンが、こんな風に?
このアルバム中、1番の聴き処のこの曲が、YouTubeはおろか、視聴できるサイトすら見つからにゃい!
ので、CDからの視聴ファイル置いときます。
(数十秒だけど勘弁してください。)
にゃんと、日本の大御所、日野皓正も参加してる。
12.Una Mas / Kenny Dorham → Eliane Elias Trio
ボクの中では抒情派のケニー・ドーハムの曲。
原曲もアップテンポですが、こちらはジャズからは大きく逸脱はしてないけど、ピアノトリオにするとかなり印象違うますね。
ケニードーハムのイメージに結びつかない(^◇^;)
14.The Sidewinder / Lee Morgan → Richard Elliot Benny Green with Tukka Yoot
最後はリーモーガンの大ヒットジャズロック♪
コレもTukkaYootにかかると、冒頭、なんのことかわかんないけど、メインテーマに入ると、あのサイドワインダーを見事に料理!?
終わりに
おそらく、訪問者数は極少と思われますが、まぁ自分向けの記録って事で。
次回は、ジャズの領域からあまり外れない、王道のラテンジャズを紹介していきましょう。
まぁ、次回っても、J-Pops、F-Pops、J-Pops、F-Pops、J-Popsの次くらいの順番予定だから相当先かも(ーー;)
んじゃ (^_-)☆ /~~~
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