十兵衛！いよいよ明日、その時が！！

明智光秀、大大大好きなおっさんが書きます。
急に思い立って書いてるので、文章がはちゃめちゃかもしれませんが、いつもの殴り書き。

1年前、明智光秀への熱い思いを書かせていただきました。

そして、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が始まりました。
スタートからして、濃姫（帰蝶）役の交代で、2週遅れ、途中新型コロナによって、ロケ不可による放送中断、と色々ありましたが、2ヶ月近く遅れで、いよいよ明日最終回！

1年前、当ブログで
「ShimaQにとって、2020年でオリンピックよりも楽しみなイベントであります、「麒麟がくる」」
と書きました。
更に
「「麒麟がくる」の期待凄すぎて、期待外れだった時の落ち込みを今から心配してるボクでした。」とも。

超期待していたボクでありますが、個人的には前半部分はちょっともの足りない部分も。
光秀は、若い頃斎藤道三に仕えていたことは事実ではあるけども、果たして「麒麟がくる」で描かれていたほど道三に近い重要な位置で活躍してたんだろうか？
道三と信長の物語に無理矢理入っていった、というか絡めた感が強かった。
まぁ、前半部分はほとんど創作に近いって感じ。
でもまぁ、大河ドラマ（歴史小説も）は、所詮小説であり、創作だからね。(^^ゞ

斉藤家から離れて、足利家に関わるまでは、ボクの中では中だるみ感はぬぐえなかった。

後から考えると、でもそれはそれで良かったかな？
映画「ロッキー」にしても「エイリアン」にしても、前半部は静かで何も起こらないし、そういうのがなければなければ後半の盛り上がりも欠けるし、そういうのも好きでもあるので．．．．

ただ、そこに時間を掛けすぎたせいで、更に、コロナ禍による中断もあり、足利義昭＆織田信長へのW仕官から後が、ちょっと急ぎ足になってしまったのは残念。
馬揃えや、あれだけ前半部優しく描かれていた母君の最期は省略だし、もうちょっと信長-光秀の色々も盛りだくさんにして欲しかった。

でも、信長が光秀のことを好きで好きで信頼しきっていた姿も良く描かれていて、光秀の類い希な頭脳と正義感もよく表せていて、これまでの天才信長＆謀反人光秀という単純なイメージを払拭してくれて、おいちゃんは嬉しい。

「麒麟がくる」では信長の光秀LOVEが強すぎて、自分の言うことを聞いてくれない光秀、自分以外の松永久秀、家康、更には朝廷と仲良くしている光秀に、別の感情を抱き始めた姿がよく描かれてるね。これはボクも意外。

この頃の信長は、ちょっと別の方向に行っちゃってて、例えば家臣の起用についても、これまでの実力主義から身内の重用に傾きかけ、家臣の間でも「殿はどうしちゃったんだ？俺たち大丈夫なのか？」と不安と恐怖が蔓延していて、光秀が討たなくとも、何らかのカタチで誰かが信長外しは行われてたと思う。
その辺も描かれてるけど、もっと盛り込んでもいい気がする。
先週の回では、その辺も描かれてるけど、光秀の殿への憎悪が強調しすぎな気が．．．．
今や、怨恨説はほぼ否定されてるのに。

黒幕説は、それとな～～くほのめかしてるけど。
信長の光秀への極秘命令「家康暗殺」までは書かなくていいけど、今のところ長宗我部元親のちょの字もでてこないもんね。

と、ちょっと不満な点はあるものの、長年の夢が叶ったこの1年、放送字はとても幸せな時間を過ごさせていただきました。

1年前に書いた「もっともっと光秀株が上がってくれることを願ってやまないボクであります。」も果たしてくれたし。

その「麒麟がくる」もいよいよ明日が最終回。
ボクの中で、「連続ドラマは最終回の1回前が最高に面白い」の法則があるんですが、「麒麟がくる」は明日が最高潮。

大河ドラマにしても、実在の人物をモデルにした朝ドラでも、最後は「晩年」描写になることが多いけど、信長と光秀には“晩年”がないからね。
今から最終回が楽しみ。

もし時代を変えられるなら．．．．．
光秀さん、火が廻る前に、早いトコ信長の首持ち出しちゃってよ。
細川藤孝始め、みんなもうちょっと光秀さんに味方してよ。

NHKや関係者は「意外な結末」と言う様なことを行ってますね。
如何様なラストでも、受け入れようと思います。

今日、先日読み始めた「百夜行」も読み終わりそうです。

そして、明日、「麒麟がくる」の最終回。
ワクワクが止まらない週末であります。
んじゃ　(^_-)☆ /~~~