ロードバイクの話しや身の回りで起きたことの記事の合間に、こそっと差し入れるつもりだったこのシリーズ、
先週からな~~んもなくて、この最終回来ちゃった。(^◇^;)
このブログ中、最も不人気な音楽ジャンルの、さらに誰も読まないこのシリーズ、終わりますよ、今日!(*^。^*)
さて、前回、どっぷりフュージョンにハマってしまったボクですが、例によって、レコード&FM。
土曜の深夜、な~~んとなくFM東京を聴いていた。
AM3時~6時頃まで、た~~ぷりとひとりのアーティストを特集。
で、最後の方は、最新アルバムを丸ごと放送!というこの番組。
(井上陽水の「Blue Sellection」もこれ聴いて買った)
この時は、ソニー・ロリンズってぇ人の特集。
最後の最新作の所だけ聴いた。
「Love at first sight」(一目惚れって意味)というアルバム。
ん?なんかええじゃん!!!
バックは、ジョージ・デューク、スタンリー・クラークとフュージョン畑。
早速買った。
このソニー・ロリンズっておっさん?
もっと聴いてみたいな。
このアルバムの中の「Stroad Road」って曲がなんかかっこいいし。
ってぇんで、レコード店で物色。
お気に入りの「Stroad Road」が入ってるヤツ、見っけ!!
買ってみた。
どっひゃ~~~、スンゴイの引き当てちゃったよ。
初めて買ったジャズアルバムが、この名盤中の名盤!
ぶっとんだぁ
って話しは、以前にも書いた。
これが、
ジャズにハマったきっかけの1枚
で、いつもの通り、ロリンズのアルバムに続き、
やはり王道ってんで、マイルス・デイビスやらも
(当時の精度の悪いコピー機でジャケットコピーすると、真っ黒になっちゃうタイプね)
じわりじわりと聴き始めました。
この後、ボクは札幌に引っ越す訳なんですが ...
その当時のボクは、なんかいきがってて前しか向いてませんでした。
過去は捨てろ!未来だけ見ろ!!って感じで。(^^ゞ
で、フォーク本や陽水本、レコードもフォーク、ロックのアルバムは結構処分しちゃいました。
クリムゾンの「USAライブ」まで友人にあげちゃった位なんで、重症です。
あるはずの小学校、中学校の卒業アルバムも見あたらないのは、もしかしたらこの時一緒に捨てちゃったのかも?
(いずれも、数十年先、とてもとても後悔することになりました。(×_×;)
で、’81年春に札幌に引っ越すんですが、それからもジャズを聴いて回る。
バイト先でジャズ喫茶の息子と知り合ったりしてずぶずぶと....
当時、人気の高かったリッチーコールやら
(その後どこ言っちゃったんでしょうね?)
ジャケットがとても気に入ってた(勿論、音も)1枚でした。
チック・コリアやハービー・ハンコック
MJQ、アートペッパー、ウェス・モンゴメリー、アートブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ、ジョン・コルトレーン、ビル・エバンス、etc、etc
詳しくは、’07年に書いた「ShimaQの勝手にランキング~ジャズアルバム編」に。
ただ、この時ののめり込み様は、#1~#3の時とはちょっと違う。
引っ越し前に、過去聴いてたジャンルとは決別したかの様に思えたのは一瞬の出来事?
フュージョンは、C.コリア、H.ハンコック、G.ベンソンなどジャズ畑のミュージシャンもいたので聴き続けたのはもちろんのこととして、ポップス、ロック、あげくは、ニューミュージックの新譜もジャズ同様に聴いてた。
暫く聴いてなかった陽水の「ライオンとペリカン」サザンの「ステレオ太陽族」とか...
夏を過ぎると、ニューミュージック~フュージョンが多くなり、夏になるとジャズが聴きたくなると言うパターンは、その後何十年も続くことになる。
14歳で陽水の歌に出会い、音楽にどっぷりハマリ、色んなジャンルにまっしぐらとなり、10年経って、ジャンルにこだわらなくなった。
冬はニューミュージックばかりなのに、真夏のジャズフェスティバルには毎年出かけていくなんてのも、30歳手前の頃だったかな?
今では(も?)自宅でPC作業する時のBGMは、久保田利伸だったり、レベッカだったり、ミポリンだったり、キング・クリムゾンだったり、ユーライア・ヒープだったり、高中正義だったり、ハービーハンコックだったり、ホレス・シルバーだったり、チャイコフスキーだったり....
という訳で、1ヶ月にわたり、ボクの若き日の10年間の音楽軌跡を書いてきました。
不人気をわかっていても、音楽ネタは、ちょいちょい書いていきますんで、気が向いたら読んでやってください。
このところ、雨続きで引き籠もってて、自転車ネタも書けません。
夏の暑さは嫌いだけど、この長梅雨、そろそろ終わってくれないかなぁ
んじゃ (^_-)☆ /~~~
コメント
改めてブログを拝見し直していますが、大変な音楽好きということで。
私も音楽(鑑賞)は大好きで、クラシックからヘビーメタル、邦楽洋楽問わず聴いています。
歳のせいか最近の音楽にはあまり関心が向かず、昔のものばかり聴いてしまいますが、機会があればSimaQさんのライブラリを一通り拝見してみたいです。
因みに妻も音楽好きなのですが、結婚してお互いのCDを見比べたら重なったのはたったの1枚だけでした。
TKさん、そうなんです。
> 私も音楽(鑑賞)は大好きで、クラシックからヘビーメタル、邦楽洋楽問わず聴いています。
ぉお!私も何でも聴きますね、民謡(民族音楽や海外のフォークソングなど含め)以外はなんでも!
> 歳のせいか最近の音楽にはあまり関心が向かず、昔のものばかり聴いてしまいますが、
私も、古いものばっかりですよ。(^◇^;)
古くはJ.S.バッハから(笑)
新しいのはギリギリ初期のモーニング娘。迄ですね。
なんちゃら48辺りからサッパリです。
洋楽は更にダメで、「えっ、この人まだ歌ってんの?このグループまだあんの?」て思われる人ばかりです(爆)
> 因みに妻も音楽好きなのですが、結婚してお互いのCDを見比べたら重なったのはたったの1枚だけでした。
あはは、それは珍しい(゚o゚;;
いやあ、不人気なんですか? このシリーズ。
ジャスもフュージョンも、私も好きです。
私は日本のThe Squareの「脚線美の誘惑」ってアルバムが入口でしたねぇ。
いま聴いてもなかなかスケールが大きい、いいアルバムだと。
私はShimaQさんほどの造詣はないですけど、マイルス・ディヴィスなんかも好きでしたねぇ。
最近聴いてないなぁ(^^)
Kachi//
わっ!コメント入ってる😲
Kachiさん、気を使っていただき?ありがとうございます😊
「脚線美の誘惑」!Tが付く前のSquareですね。
あの頃の、好きです。「うち水にレインボー」とか。
マイルスは正に巨人ですよね。何をやっても偉大。
リーダーアルバムでバックに任せ自分は全然吹かなくても、バックと喧嘩してもサマになる。
> 私はShimaQさんほどの造詣はないですけど、
ジャズに(他の音楽もそうですけど)造詣は要らないです(✳︎個人的感想)。
多少の知識はあっても、それはアクセサリー。
音楽は聴いた本人が「好き」か「嫌い」かが全てだと思ってます。
本文中のリンク先に、ボクが好きなジャズアルバムの聴いたまんまの感想書いてますんで、気が向いたらどうぞ☺️