続・問題の“例のアレ”(乗鞍HC)を敢行してきました🚴

遂にこの日がやってきました。
年に一度の1大イベント、乗鞍ヒルクライムレースの続きです。

 
かなり厳しい状態ではありましたが、なんとかスタートすることができました。
 
スタート後、肘の状態は悪くはなかったものの、トレーニング不足がたたって、腰痛勃発です。

なんとか位ヶ原!

とにかく腰が痛い!(ぎっくり腰や坐骨神経痛などの痛さではないのが救い)
 
既に、開始当初からインナーロー。
これ以上ギアは軽くならない。
進むためには踏み込むしかないんだが、踏み込むと腰に来る。

これ、リハビリと似てるな。
リハビリには痛みが伴う、痛いのが嫌だからとリハビリサボれば、いつまでも治らない。
 
ん?痛みに耐えてリハビリする時考えるのは、「痛いったって、外した肘をハメるときの痛さに比べれば!」

そう、腰痛なんて、あのときの痛さに比べれば!
そう思ったら少し(気分的に?)楽になったよ。
 
とはいえ....
もう、脚が攣ってる人がいても休めない。

ということで、CP2 位ヶ原で「少し休ませてくださ~~い」と脇で最後の?休憩。
係「水ありますよ~。かけてほしい方、水かけますよ~~」

ぉお!そうじゃ、水かぶろう!とボトルの水を掛ける。
朝、Kachiさんに、腰に2枚、痛み止めを貼ってもらったのに、腰は熱を帯び、まるでアンカ背負ってるようだし...
 
しばらく休んだ後、残り5km、頑張るぞい!とリスタート。
 
あれ?勾配が、マイナス?
高度がどんどん下る。
水をかけた時、うっかりサイコンにかけてしまったらしい。
センサーに水が入ったか?高度が変だ!
↓15kmから先(右の方)の標高、おかしい。

 
自分の場合、ヒルクライムは、普段から距離はほとんど見ずに、標高だけ見て、あと◯◯m↑上る!ってやってるんだけど、これが効かなくなった。
 
しかたない、キャットアイ・サイコンの距離計を見よう。
ゴールは20.5km
あれ?残り3km?
おかしい!位ヶ原から5kmのハズ....
よく考えたら、スタート前にウォーミングアップした分、リセットしてなかった。
危なかった。20.5km、ゴール!あれ?後2km 残ってた(´;ω;`)になるところだった。

ゴールはもうすぐ!

ノロノロと上っていくよ。
若い番号の人たちがスイスイ抜いてく間に、60代の証し、ゼッケン3000番台の方もちらほら。
抜きつ抜かれつ。
つい、声がけしてしまう(年寄りの冷や水ナカ~~マ)。
 
つづら折りの先、右の方に雪渓が見える。
あそこまで行けば、残り1.4km。
 
なかなかたどり着かない。
 
なんとか来たぞ、大雪渓。
先着の選手たちが、下ってくる。
 
係の方が「あと1.4km! もうちょい」と応援
Q「もうちょいじゃねえんだよな~、1.4kmは」
ウケた(笑)
そう、腰は痛いが、腰が痛くなるからと、抑え気味だったので、心肺は余裕。
(ちなみに、高所で息苦しいってあんまりないんだよね、3.000m級の登山でも)
上りでは、いつも「だんまりのShimaQ」と言われたおいらが、口だけは快調。

ゴール

ゴールまで1kmの看板。
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同 300m
少しペースアップ。脚はまだ残ってる。
「脚も、心肺も残ってるのに、腰が...」と泣いたチャリダーの大宅さんとダブる。
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あと50m
アタック! 腰の痛みなんかもうどうでもいい!!
2~3人抜いて、ゴー~~~~~ル!
 
終わった。やっと終わったよ、母さん、長く苦しい痛い旅が。
 
去年と違い、鶴ヶ池とその向こうの山々の綺麗なこと。

 
先に下る準備をしていたKachi さんんがたまたま撮ったゴール先に、ボクが写ってたらしい。

ダウンヒル

この後は、他の方たちに流されるように、下り荷物を預けたバスへ。
60代バスは一番奥。
バスの周りにはご同輩が、ヘタレてる。
 
荷物を受け取り、流されるように、下り集団へ。
 
ここを上ってきたんだな。最高の景色。できれば、万全で上ってきたかったな。
 
 
さて下り。
4日前に、御坂峠からのダウンヒルでテストしてきたものの、あちらの16kmダウンヒルは、斜度も緩めで直線。
 
こちらの20kmは、斜度もきついし、カーブが多い。
ずっとブレーキかけた状態で、右手ブレーキに頼るものの、左手ブレーキも使わざるおえない。
 
元々、左手握力が本来の半分しかないところへ、かなりきつく握って降りてきたんで、痛みも出てきた。
 
位ヶ原で休んで、水もらって(結構喉乾いてたんで)、その後も左手痛みが激しくなってきたんで、何度か休む。
とにかく三本滝まで降りて、少し休もう。
 
着いた~~~。
もう、奥の方でしばらく休ませてもらうよ。
 
 
あれ?見慣れたクラブジャージ。
なんかsodaさんが座ってる。

なんでも、スタート早々パンクして、回収車が来るまでずっと待ってるとのこと。
これはショックですね~~~。
 
左の手がなんとか回復するまで、しばらくおしゃべりして、お先に下ります。
 

闘い終わって

お宿にたどり着くと、KachiさんもTREKさんも、既に温泉。
急いで、イベント会場へ行き、
完走証をいただき、記念品などなどいただき、お宿へ。
 
今回は、タイムより、完走の証が!

ちなみに、年代別完走者 530人中 475位。
まぁ、そうなるわな(-_-;)

お宿に戻り、温泉入って、みんなとゆったり。
解散後に、ちょっと若い別宿帯のところに寄って、無事回収されたsodaさんの顔を見て、暫くおしゃべり。
13時ころ、「皆さん、さよなら~~、来年もよろしく~~ぅ」

帰ります

帰りの高速岡谷JCTの渋滞はひどいもんだった。
そして更に、大月から八王子まで、2時間の大渋滞とな。
もう高速に乗ってしまったんで、岡谷JCTは通るしかなさそうだけど、大月から先は下道だな。
 
ナビによると、帰宅は20時。
更に延びていく。このままだと20時半は過ぎそう。
 
予定通り大月で下りて、さて、秋山街道にしようかとも思ったけど、意外にもR20号に渋滞マークがない。
ってんで、20号をそのまま。
 
ナビに渋滞マークないものの、多少ノロノロ。
この先、上野原で渋滞予想。
 
手前で上野原駅方面に折れて、その先は、いつも自転車で走ってる山道を。
この辺の道なら、かな~~~り詳しいで! 
自転車やってて、良かったと思うひととき。
 
19時半帰宅。

終わりに

出場できてよかった。
更に完走できてよかった。
長野県までのドライブ。
お宿。
仲間とのおしゃべり。
最高の天気。
 
クライム中の腰痛と、ダウンヒル中の左手痛み以外は、今回も楽しい旅でした。
 
天下茶屋のへのヒルクライム・タイムより「去年のタイムと比較して(33分 → 37分)、単純計算で、2時間11分 → 2時間半!ただし、腰痛出なかったらの話し。」と書いた予想。
腰痛分が13分ということで、見事予想があたってしまいました。
 
肘に関しては、タイムには全く影響しなかったと思います。
やはり、腰痛。
リハビリ中、ほぼ寝たきり老人のような生活でしたが、脚の衰えを極力少なくするために、スクワットやバックランジをしてたおかげか、意外にも脚はツラくありませんでした(レース中追い込まなかったというのもあるけど)。
ただ、上半身の鍛え方は、怪我前は、懸垂、アブローラー、プランクだったので、肘故障によりそれらができなくなって、何もしてませでした。
他にも、背中、腰を鍛える方法はあったのに、怠けてたのが、モロでてしまいました。
 
やはり,トレニングはウソつきませんね。
手を抜いたところはしっかり結果として残ります。
 
 
 
しっかり、肘と握力を治して、来年のイベントに向けて、しっかり1年過ごしたいと思います。
 
45分縮めるぞ!!!
んじゃ (^_-)☆ /~~~

コメント

  1. いやあ、みていないところでこんなドラマが繰り広げられていたとは🫢
    普段、懸垂やらプランクやら、そんなにいろんなことやってるんですか、そりゃ速いわ🙇
    私も真似しようかな😅
    とにかく早く治ること、お祈りしています。
    今回のShimaQさんのタイム、前回の私のタイムと同じです😝

    Kachi//

    • Kachiさん、コメントありっす。

      > いやあ、みていないところでこんなドラマが繰り広げられていたとは🫢
      レースにドラマあり!弱虫ペダル並み?🤪🤪

      > 普段、懸垂やらプランクやら、そんなにいろんなことやってるんですか、そりゃ速いわ🙇
      それは、速くなるためではなくて、日常の腰痛対策と、筋肉量増やしてのダイエットのためです。

      > 私も真似しようかな😅
      ぜひ一緒にやって、ダイエットしましょう✌️

      > 今回のShimaQさんのタイム、前回の私のタイムと同じです😝
      確か、直前の腰痛を押しての出場でしたよね。
      やはり腰痛はレースの大敵だなぁ😰

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