ついに北京オリンピック終了♪

かなり遅くなっちゃいましたが....(パラリンピック始まっちゃってるし)
 
北京オリンピック、終わっちゃいましたね、と今更(ロシアの暴挙で忘れられかけてる?)。
ウィンタースポーツ好きのボクとしては、連日TVに釘付けでした。
 
楽しみに(応援)していたのは、小平奈緒選手(以下、敬称略)、羽生結弦、高梨沙羅、スマイル・ジャパン(女子アイスホッケー)。
他にも、ロコソラーレ(女子カーリング)、平野歩夢、川村あんり、Sスケート女子パシュート...etc
 
 

1.スピードスケート

小平奈緒選手

なんと言っても、ボクの最注目はShimaQぞっこんの小平さん!今季は、股関節も痛めたりして、W杯の成績から見ても、前回の平昌ほどの強さはないかもしれない。
(後で知ったが、直前に捻挫でリンクに立てない日も続いたとか)
多くのアスリートは、勝ったからこそカッコよくなるモンですが、この人は、それ以前に、リンク上の姿、立ち居振る舞い、スケートに向き合う姿勢、心の持ちようなど、何から何までカッコいい。
今大会も、どんな結果に終わろうとも、応援し続ける!と見ておりました。
そして結果は...
500mは「スタートに失敗して、持ち直そうとしたがうまくいかず、頭が真っ白になった」とのことですが、あの求道者の様な小平さんでも頭が真っ白になることがあるのか?と正直驚いた。
残る1,000mも17位。
レース後のインタビューも実に小平さんらしい。負けても悲惨さはない(本人は相当悔しかったであろうが)。
韓国の放送席で、ライバルで親友のソンファが、残念な結果に涙しているのも、心を打ちました。
彼女のインスタは、いつも心に沁みます。

成し遂げることはできずとも、自分なりにやり遂げることはできたと思っています。

....
心も身体も、今ここにあるものは全て使い果たせたと思います。
....
カタチには何も残らない五輪でしたが、この先もそよ風のように「あ、今の風心地良かったな」と思っていただける存在でいられたら幸いです。

とても、心に響く言葉です。
カタチには何も残らない?
いえいえ、あなたの残したモノは、とても大きいですよ。

女子団体パシュート

スピードスケート王国オランダがカナダに負けて、決勝はカナダと。
1回戦でオリンピックレコードを出している日本。
決勝も、相変わらずの美しい隊列で、カナダをリード。

「このまま行けば、金メダルだ!(誰か転びさえしなければ)」と思いながら、見守っておりました。

まさか、ラストで、↑ の( )内が本当に起こるとはゆめゆめ思わず....
「よっしゃー!金行った~~~!」とちょっと気の早い雄叫びの瞬間
 
あっ!
高木菜那選手、バランス崩して....
 
転倒
これは、致し方ないよね~~。単なる同情ではなく。
スピードスケートのコーナーって、ギリギリのバランスで滑ってるんで、ボクらが転けるのとは訳が違うんだよね。
しかも、高木菜那選手、色んな意味で頑張って頑張っていっぱいいっぱいの滑りをしてたんだろうなと思う。
3番手として先頭を滑ってる時、ラップを見るとカナダとの差を広げてるんですよね(+0.59→0.88秒)。
更に、日本の隊列は選手の間隔80cm、ブレードの幅を引けば、20cm。
ちょっとでも隊列が乱れると、接触するというリスクを背負って...
このリスクを背負ってでもとうのが、日本のとった戦略。
陸上の400mリレーにしても、リスクを背沿ってでも、個の力でなくチームの力で勝つのが日本の強みなんで、結果失敗しても、それは致し方ないとしか言いようがない。
泣きじゃくる菜那選手は、見てても辛かったね。

2.フィギュアスケート

羽生結弦

初オリンピックのソチの時、この人と高梨選手って、若いのに、アスリートとしての精神性って、凄いハイレベルだな~って思ってました。
そんな羽生選手のショート、穴にはまって4回転サルコウが1回転。
その後のインタビューが、これがホントにあの羽生くん?
と思うと同時に、やはり何かを極めた人間だからこその響く言葉。
そして、フリーでは予告通り、4回転半アクセルに挑戦。
残念ながら転倒してしまったけど、心から拍手ですよ。
挑戦した!ということに。

ネットとかでは、「メダルを取った選手をないがしろにして、羽生!羽生!羽生!!ふざけるな!」なんて意見もあるけど...
確かに、完璧な演技、ミスをしない演技をするための日々の努力と、それを本番でやり遂げる精神力技術力は、それはそれで素晴らしいことではあるんだけど...
でも、やはり、ボクなんかはチャレンジする姿に憧れちゃうんですよねぇ。
「失敗してもいいから挑戦する」(ちなみに、とりあえずやってみる、は挑戦とは言いません)ではなく「何が何でも成功させるんだ!そのために死ぬほど努力するんだ!」と言う挑戦。
心から応援したくなっちゃう。
ShimaQに爪の垢でも煎じて飲ませたい?

3.ジャンプ

高梨沙羅

ノーマルヒル、4位でメダルに手が届かず。
前回こそ銅メダルでしたが、なんで、こうも、オリンピックの神様は、彼女に冷たいんだろうね、と思ってしまう。
せめて、女子にもラージヒルがあれば!と思ってしまう。
女子には危険なんで、ということでラージヒルはないらしいけど、男女混合団体ジャンプなんか見てると、実際、男子より飛んでるし、彼女。
でも、今大会から、男女混合団体があるとのこと。
こういう個人競技に団体って、あんまり好きぢゃないんだけど、コレばかりは、「沙羅ちゃんのジャンプがもう一度見れる」て歓迎だよ。
1回目103m。やっぱすげ~~~!
と、ちょっと目を離したら、ツイッターに「高梨沙羅、スーツ規定違反で失格」の文字が多数。
ん?なになに?どゆこと?どゆこと?なんかオレ読み間違えてる?
事態を理解するのに、そーとーかかったよ。そんなことあんのかよ?って。
見てるこっちがそんなんだから、本人は立ち上がれないほどの号泣。
 
が、ビックリするのが、2本目もしっかり飛んで98m!
も、着地後号泣。
というか、泣きながら飛んだのではないかと?
その精神力たるや、信じられないね。

まぁ、この規定違反に関しては、後ほど...

4.アイスホッケー

スマイルジャパン

日本の女子アイスホッケーは、2012年からカナダのカーラ・マクラウド監督がアシスタントコーチを勤めてくれた時から、徐々に強くなってきたって感じ。
以降、3回連続でオリンピック出場。
残念ながら、オリンピックでは1勝もしてないけど、着実に強くはなっている。
今大会はやってくれる!!
そんな風に思っていましたが....
決勝トーナメントを決め、1位通過を狙う、予選リーグ最終のチェコ戦。

日本が先制し、追いつかれ引き離し追いつかれで、もう観てて心臓が口から飛び出そうだったよ。
そして、延長でも決着着かず、最後はペナルティーショット戦。
中国戦で、コレで負けてるから、今度こそ!!

結果は見事競り勝って、見事決勝T進出。
準々決勝では、流石に競合フィンランドに大差で負けてしまったけど、よくがんばりました。

運動量はハイレベル、小柄ながら、体力増強にも力を入れてきたスマイルジャパン。
決勝Tで戦ったフィンランド(今大会銅メダル)、予選リーグで最終戦で激戦繰り広げたチェコ、23人中13人が北米出身という中国と比べると、劣ってると感じるのが、パスなんですよね(素人目ですが)。
自陣から出したパスが、どうも繋がらない。ゴール裏から相手に詰め寄られると、苦し紛れに出すって感じで。
そこだけレベルアップしたら、もっともっと強くなれそう。
これからも、期待&応援させていただきまっせ。

男子決勝

高校の時、日本リーグでアイスホッケーに興味を持ったボク。
(実は誰にも言ったことないんだけど、北海道の大学に行った時も、ホントはアイスホッケーやりたかった。時間・体力・金銭面で断念したけど)
冬季オリンピックというと、一番楽しみにしてるのが男子アイスホッケーかも。
男子は、今大会、NHL選手が出場してないってコトで、カナダがイマイチでしたが、初出場から80年、金メダルだけ取ってないフィンランドが、遂に、金メダル獲得!!
やっぱ、アイスホッケーは面白いヽ(^。^)丿

5.カーリング

カーリング、面白いですよね~~~。
予選リーグ最終戦、競合スイスに勝てば文句なしだが、負ければ、カナダ韓国英国次第。
カナダ韓国英国の対戦相手を見ると、負けるとは思えない。
そう、決勝Tに行くには勝つしかない!
と言う試合で、惜敗。


1次リーグ敗退...ということで、泣きじゃくるロコソラーレ。
が、韓国が逆転され敗退!
まさかまさかの、準決勝進出。

なんか、コレ、オリンピックの神様が、羽生、高梨、高木菜那、...と日本選手に過酷な試練を与え過ぎちゃったんで、お詫びの印として、ちょっとしたチャンスをプレゼントしてくれたんぢゃないかなぁ?と。
 
結果は、そのお詫びの印を生かして、前回銅メダルを上回る見事な銀メダル。
 
他国の選手を見てると、結構なベテラン選手が活躍してるカーリング。
経験が物言う競技なんだなと思う。
ロコソラーレ(他の国内チームも)は皆さんまだ若い。これからだ!
次回も大いに期待応援させていただきまふ!
 
 
 
まだまだ素人の感動がいつ果てるとも知れるので、続きは次回
んじゃ (^_-)☆ /~~~

コメント

タイトルとURLをコピーしました