My Favorite J-Pops #6

前回のMy Favorite F-Pops #4 がもう去年末のことです(J-Popsは昨夏)。
間が空きすぎましたね。
(まぁ、楽しみにしてる人のいない不人気テーマなんで、謝る必要ないですね。
謝りませんよ!!ww)

1. たそがれマイラブ / 大橋純子 = 1978


大橋純子といえば、名曲「シルエット・ロマンス」でしょうか?
いやいや、この曲も名曲です!
初めて彼女の曲「シンプルラブ」を聴いた時は、こんな小さな体で、この声量!と驚きました。
中原めいこといい、小柳ゆきといい、体格と声量は関係ないんだなと痛感いたします。
 
大橋純子といえば、バックバンドは「美乃家セントラル・ステイション」
幼馴染のTっちゃんなんか、美乃家セントラル・ステイションとやってた頃は良かったけど、その後はなぁ、なんて言ってたけど、その後の歌謡曲っぽい彼女もいいですよ。

2. 1986年のマリリン / 本田美奈子 = 1986


バリバリアイドルの頃のノリノリの曲です。
あの当時だと「the Cross (愛の十字架)」などのバラード曲もあったけど、当時の彼女は聞き惚れさせるだけの歌唱力もなく、やっぱりノリのいい曲の方がよかたですね。
その後、いつしかミュージカルんの方に行って、ボクの中ではちょっとイメージが違ったんで聞いてなかったんだけど...惜しい歌姫を亡くしました。

3. 哀愁のカサブランカ / 郷ひろみ = 1982


ちょうど、札幌在住時に天売島に一人旅してた頃に流行ってた曲で、カセットに入れて、聴きながら島内ぶらぶらしてました。
バーティ・ヒギンズのカバーでしたね。
意外と、日本語の郷ひろみバージョンもいけてました。

MDに入れてるのはオリジナル(‘82年版)ですが、今回見つけた2001年バージョンもいいですね。
入れ替えようかしら?

4. どうかしてる / 鈴里真帆 = 1997


ちょうど失業時代に、たんまり今まであまり聞かなかったアーティスト(邦楽)を聴きまくってた時に知った曲。
なかなかの麻薬系でかつ軽めのメロディーです。
その後、鈴里真帆にハマることもなかったんですが、結構ほかにもいい曲はあったような。
最近見ないね。

5. ROSA / 中山美穂 = 1991


ミポリンのノリノリ曲の中でも結構ハードでちょっと麻薬系の入った曲。
アルバムごとに幾つかバージョンがあって、これはどのアルバムからだったかな?
Youtubeの紹介動画はシングル版ですが、MDに入れてたのは、アルバムバージョンの中でも、リズムがちょっと変わってるやつ。
だったはずσ(^_^;)

6. サルビアの花 / もとまろ = 1972


元々はGSジャックスのメンバーだった早川義夫が出した曲らしい。
その後、多く出されたカバーの中の一つがもとまろのこの曲ということらしいがボクの中では、「サルビアの花」といえば、もとまろです。

それにしてもこの歌、前から断片的におっそろしい(精神状態の?)歌詞だなぁと思ってたけど、改めて聴いてみると..
 そして君のベッドに
 サルビアの紅い花 敷きつめて 僕は君を死ぬまで 抱きしめていたいのさ
とか
 泣きながら 君の後を
 追いかけて 花吹雪 舞う道を
とか、情景を思い浮かべると、なんか怖い。
そんな怖い歌詞が、この切ないメロディーに乗ると...

7. いいわけ / シャ乱Q = 1996


この曲は、確か当時TVドラマの主題歌になってたと思うんだけど、ムッチャ忙しかったボクはそんなドラマも観ず。
でもどこで知ったんだか、その特徴的な麻薬的なメロディーは、ずっと耳に残ってました。
ヒット時、リアルタイムで録音してなかったんですが、忘れられず、このMFJ-Popsを作る時に、シングルベッドに続き、挿入。
結構ノります。

8. スィート・メモリーズ / 松田聖子 = 1983


名曲ですね。
確か、シングル「ガラスの林檎」のB面だったけど、サントリービールのCMで、聖子ちゃんファンではない人々(ボクの様な)にも広く愛される様になりましたね。
曲と、CMのペンギンがとても合ってて、この曲を聴くと、あのペンギンが頭に浮かぶのはボクだけではないはず。

当時、CDが出始めの頃で、「このCDってなんだ!?」みたいな話を、ダイヤトーンの営業マンが大学生協のある喫茶店に来て“講習”(解説?)しにきてくれて、この曲の話になって「あのペンギンが体型的に自分に似てて、とても愛着を感じる」なんて言ってました。
その頃は30cmLPがCDでも発売され始めた頃で、その営業マンさんが「そのうち、シングルもCDで発売される」と言って、会場に笑いが起きたものでしたが...
それほど長い時間もかけずに、そうなりましたね。
技術の移行って早いもんだな!と思いました。
レコードはいずれなくなるだろう。ナガオカもレコード針は作らないだろう、なんて話もあるくらいでしたもんね。

おっと、スイートメモリーズと関係ない話になっちゃいました、失礼。

9. ミッドナイト・シアター / マルコシアス・バンプ = 1990


バンドブームの火付け役となった、土曜深夜のイカ天(イカすバンド天国)、ボクもよく見てましたよ。
3代目グランドイカ天キングとなる「たま」の5週目に登場し、審査員を大いに悩ませたのがマルコシアスバンプ。この対決は、ボクの中ではイカ天神回でした。
【翌日PM追加:Youtubeにアップされてました。懐かしす。】

結局、たまは5週勝ち抜き、落とすにはあまりに惜しいというマルコシアスバンプは、仮イカ天キングとして、次週も残り、その後も勝ち続け4代目グランドキングになりメジャーデビュー。
この「ミッドナイトシアター」は2週目だったかで演奏した曲。
インディーズから出したアルバム「乙姫鏡」に入ってて、ボクも持ってます。
結構好きなバンドで、転勤先の福岡でのライブにも行ったことあります。

10. sexy(CLUB MIX) / hitomi = 1996


エステティックのTBCのCMで使われてたシングルバージョンは、ノリのいい軽快なアレンジでしたが、このCLUB Mix は、特徴的なリズムアレンジに、割と静かにしっとりとしたメロディーが乗る感じの、麻薬的なバージョンです。
オリジナルはこちら

この頃のCDシングルは(特にavexは)、幾つかの(3verくらい)バージョンが入ってて、レンタルCDで借りてくると、別ヴァージョンを聞くのが楽しみでした。
このCLUB Mix ヴァージョンはいかにもavexって感じで、とっても好きです。うっとりしちゃう。

11. 卒業写真 / ハイファイセット = 1975


ユーミンの名曲なんですが...
本人歌唱のオリジナルは...
何度も書いてますが、せっかくの名曲もユーミン本人の歌だと...ああ、勿体ない!って思っちゃうんですよね。
せっかくの名曲なんで、歌の上手い歌手、グループに歌ってほしいですよね。
ハイファイセットは、ユーミンの曲を歌わせるには絶好のハーモニーでした。
この卒業写真にとどまらず、全曲ハイファイセットに歌って欲しいくらいです(^_^;)

12. もう少しあと少し / ZARD = 1993


zardは名曲揃いなんですが...
以前は「この愛に泳ぎつかれても」が入ってたんですが、もうちょっと大人しめの曲に差し替え。
どちらも大好きです。

こちらの歌詞も結構耳に残ってて
 追伸 あなたの生まれた家を見てきました
 なんだか 切なくて 懐かしくて

不倫の歌なんですよね。
坂井泉さんの歌詞は、良いとか悪いとかは抜きにしても(良い詩が多いですが)、耳に残りますよね。

惜しい方を亡くしました。(T ^ T)

13. 秋桜 / 山口百恵 = 1977


百恵さんの歌は、「横須賀ストーリー」から詩:阿木燿子、曲:宇崎竜童で数々のヒットを飛ばし、この2人のイメージが強いですが、フォークシンガーからの提供曲もあります。その一つがこの曲。
嫁入りを前にした娘が、母への想いを綴った曲で、さだまさしの代表曲と言って良いんではないでしょうか?
名曲です。

14. 目を閉じておいでよ / バービー・ポーイズ = 1989


ちょうど新潟県に赴任してた時、小千谷から新潟に遊びに行く車で、キョンキョンのアルバムと共によく聞いていたバービーボーイズ。
杏子とコンタの掛け合い?のボーカルが良いですね。
2人とも、ちょっと違ったハスキーボイスで。
この曲、「オレと浮気しようぜ、やろうぜ、オレの方がイイだろ?」って感じの、すごいエッチな歌。


15. なのにあなたは京都に行くの / チェリッシュ = 1971


 京都の街が それほどいいの?
 この私の 愛よりも〜

それほどいいんですよ!京都の街。(・・;)
小江戸「川越」もイイですよ〜。
古い日本の街並みは、歩いてると、ホント落ち着くと言うか、うっとりしますよね。

京都は、修学旅行で行ったきり、仕事で素通りする程度でしたが、京都在住のブログ友が、京都の色々な所の写真をアップしやがるので、にわかにじわじわ京都愛が深まっている私です。(^^;;

チェリッシュ、まだ5人だった時の、デビュー曲です。

16. Rollin’ on / DOUBLE = 2003


思いっきり麻薬系リズムのダンスミュージックです。
MDに入れてるのは、ちょっとイントロが違いますが。
この手のアレンジ、メロディーすきなんですよね。
DOUBLEは、他にあまり聴きませんが、ちょっと聴いてみようかしら?
今も活動してるんでしょうか?DOUBLE?

17. なごり雪 / イルカ = 1974


大ヒット曲「神田川」の入った「かぐや姫さあど」に続く「三階建の詩」に入ってるショウヤン(伊勢正三)の曲で、のちにイルカがカバーし大ヒットさせましたね。
このアルバムの中でのショウヤンの曲は「22才の別れ」が秀逸で、「なごり雪」はイルカが歌ってこそ!って感じがします。(22才の別れは、後にかぐや姫解散後にショウヤンが「風」を結成し、シングル発売させヒットしましたが、こちらは「三階建ての詩」の方がいいです)

冬の歌、というより、晩冬というか初春の3月、卒業の季節の歌ですよね。

実は、就職で北海道を出る時、最後に片想いの娘の住む道東の北の方の街で、最後に会いました。
駅のホームで、この歌の歌詞とは逆で、ボクが汽車に乗り彼女はホームで。
走り出す汽車の窓から、手を振る彼女の姿を見ていました。
なにせ北国、3月下旬といえば「なごり雪」どころか、根雪。
ツルツル滑りながら、ペンギンの様に歩いたのを思い出します。
この曲を聴くと、あの時の光景を思い出します。

おっと、お恥ずかしい(*´σー`)エヘヘ

☆ 終わりに

このシリーズ、閲覧数が少ないのをいいことに、その曲が流行っていた(時間差で聴いていた)頃のエピソードも入れてます。
 
 
ボクの場合、気に入った曲を聴くとその頃の自分の生活が浮かび上がってきます。
それだけ生活に密着してたんですね、ボクにとっての音楽って。

んじゃ (^_-)☆ /~~~

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