冬の歌Ⅱ ～雪だ吹雪だ木枯らしだ

メリークリスマス♪
1ヶ月前にupした、クリスマスソング編、お楽しみいただけたでしょうか？

寒くなってきました。春から始まった「シリーズ季節の歌」もいよいよ最後の冬の歌です。冬の歌、めっちゃあります。クリスマスの歌、雪の歌、寒々とした歌・・・ありすぎるので、今回、クリスマスソングだけ集めてみました。クリスマスまでの1ヶ月．．．続く

今回は、いよいよ、冬本番編です。
冬の歌、多すぎて、クリスマスソングと分けたんですが．．．それでも多かった！

名曲揃いなので、知らない曲も是非聴いてみて欲しいです。(*^_^*)v

1. 粉雪 / レミオロメン

ということで、冬と言えばすぐにメロディーが出てくる曲から。
♪こ～なゆきぃ舞う季節は
と、結構低い出だし、だけど．．．
♪こな～～～ゆきぃねぇ心まで白く
サビでは声が出まっしぇん(TθT)

詩も結構好きです。

2. 雪 / 猫

上の「粉雪」を知る前は、雪が降れば、この曲でした。
♪雪でしたあなたの後を
(吉田)拓郎さんプロデュース、CBS移籍後の最初のシングルです。
♪雪国を訪ねてみたい　そこは私の小さな憧れ
そして、ボクは雪国へ引っ越していったのでした。

3. 雪の降る日に / かぐや姫

「今夜半から明日にかけて、関東地方は大雪に見舞われるでしょう」
こんな天気予報の日は、窓から外のしんしんと降る雪を見ては、この曲が出てきます。
北国の出身のアーティストの雪の歌もいいものですが、九州出身のかぐや姫の歌う雪はなかなか迫力あります。

4. ブリザード / ユーミン

粉雪で始まった“雪シリーズ”も、だんだん強くなってきました。
映画「私をスキーに連れてって」の挿入歌というと「スキー天国、サーフ天国」や「恋人はサンタクロース」が有名ですが、新作スキーウェアをイベント会場に届けるため、吹雪（ブリザード）の中を主人公（原田知世）がボーゲンで滑っていくクライマックスで流れるこの曲が一番好きです。イントロから、心がざわつきます。
映画の3年前に発表された「No Side」からの曲ですが、正に、この映画のこの場面のために作られた様な曲。
スキーや出張で、吹雪の中を車で走る時は、つい口から出てしまいます(^^ゞ
ゲレンデでも？．．．雪が降ったらレストハウスの主になっちゃうんで、口ずさみません(笑)

5. 氷の世界 / 井上陽水

さぁ、吹雪の次は氷です！
冬が大好きという陽水さんの“冬の歌”というと、同アルバム「氷の世界」に入ってる「小春おばさん」と迷ったんですが、この曲は強烈ですからね、詞もメロディーもアレンジも。
昔、みんなでスキーに行く途中、車の外が凄い雪で、ちょうどこの曲が流れ始めたら、車内ざわつきました(O.O;)(o。o;)

6. DEPARTURES / globe

思い入れは以前のこちらの紹介記事でupしてますが、冬の曲としても、小室哲哉の曲の中でも、最高な名曲中の名曲♪
今回upされてたMusicVIdeoもなかなか秀逸。

7. 雪列車 / 前川清

ガラッと変わって元クールファイブ、演歌の王様・前川清の、脱演歌の名曲です。
それまでカラオケでクールファイブの曲をよく歌ってたボクが、その後良く歌ってた曲です。
一度、カラオケで歌ったら、聞いた方が（誰だったかな?）「いい曲だ」と感心してたな。
そう、いい曲なんです！

8. さよなら / オフコース

さて、、以下3曲は、「窓の外は雪 3部作」（勝手に命名）です。
最初の曲は、以前も紹介したこの曲。
♪　もうすぐ外は白い冬
この時点では、まだ雨なんだけど．．．
このフレーズだけで、窓の外にちらつく雪が目に浮かび
彼女との別れへと続いてゆく．．．（歌の中の話ね）

9. さよなら / NSP

3部作2曲目は、NSPのヒット曲。こちらも曲名は「さよなら」
歌詞の中に“雪”という単語は出てこない．．．でも
♪ 去年の冬は　ふたり仲良く
　こたつでまるまっていたんじゃないか
これだけで、こたつから窓の外を見ると、雪がしんしんと降ってるのがイメージされる（ボクだけかもしれないが）
カラオケでコレを歌ったら「暗い！」と言われたが、確かに暗く悲しい歌だぁ(T.T)

10. 白い冬 / ふきのとう

3部作最後は札幌出身のフォークデュオ「ふきのとう」のデビューシングル。
この曲にも、“雪”という単語は入ってこないけど、タイトルだけで、窓の外の雪を連想してしまいます。
とても好きな曲。

11.津軽海峡冬景色 / 石川さゆり

またまたガラッと変わって．．．
この曲が出ると「北の宿/都はるみ」も出したくなるが．．．
「かくれんぼ」でデビューするも、同時期デビューの一つ年下の「花の中三トリオ」が人気急上昇の一方、ヒット曲に恵まれなかった石川さん。
当時、「紅白歌のベストテン」のあるコーナーで、その辺の不運を赤裸々に、語ったこともあった。そういう、不幸（不運）をネタに注目浴びて売れようとするスタイルは好きではないけど、その後のこの曲が大ブレイク。
今では、花の中三トリオとは大きく差を付ける、押しも押されぬ大歌手になってしまったんだから、人生なんてわからないものです。
そういえば、売れない頃、八王子のレコード店で営業に来ていた彼女。スタッフが「どうぞ握手していってください」なんて呼びかけてて、「なんか変なの！」ってボクも握手したんだけど、今ならこちらから、「握手してもらえますか？」ですよね(^^ゞ

12.木枯らしに抱かれて / 小泉今日子

木枯らし曲を2曲。Kyon2の可愛さと、寒い寒い木枯らしで、一層切なさが増します。

13.木枯らしの二人 / 伊藤咲子

我がサッコの隠れた名曲♪
こちらは、上のKyon2の片思いと違って、激しく熱い恋と言う設定？
♪ 雪どけを待つ様に　許されぬ初恋を
　愛と愛で誓い合って
ってあるんで、何か障害があるのかな？
障害があればある程、燃え上がる？らしい？（知らんけど）

14.I Believe / 華原朋美

紹介済みのこの曲
「冬の曲」として、すぐに思い浮かぶのは、上記リンクで紹介したとおり。

15.Promise / 広瀬香美

冬の女王、広瀬さんです。
冬の曲だらけです。
そんな中、ボクの中で一番は、以前も紹介した通り、この曲です。
♪　コーヒーの自販機の“あったかい”押すたび
って、生活感あり過ぎ～～～(笑)

ゲッダン♪

16.White Key / 鈴木亜美

こちらも紹介済み
一応、歌詞の中に
♪ 白い雪が　降り止まない夜は
ってのが入ってるけど、その他の雪や冬の描写はない。
だけど、メロディーとアレンジが、もろ冬なんだよね～～、ボクの中では。

聴いてて、気持ちいい曲♪

17.SNOW DANCE / DREAMS COME TRUE

ドリカムには、もろ「Winter Song」という曲があるんですが、こちらは日本語バージョンの「雪のクリスマス」をクリスマスソングとして紹介済み。
ドリカムの曲の中でも、とても好きな曲
♪ ハラハラ舞う　雪になって
この出だしも、雪が降るとすぐに出てくるフレーズ。
ドリカムには、他にもタイトルが札幌の緯度を表す「LAT.43°N ～forty-three-degrees north latitude～」という冬の歌がありますが、これも素晴らしい曲（ShimaQの勝手にランキング〜国内女性ボーカリスト編で紹介）で、ホント、北海道出身の吉田さんの作る（歌う）冬の歌は素晴らしいですなぁ。

18.冬ざれた街 / 五輪真弓

ラストを飾る？のは、雪も氷も木枯らしもない、でも、これこそ冬！という1曲。
五輪さんのヒット曲と言えば「恋人よ」。そちらも、
♪ 枯れ葉散る　夕暮れは
と冬に向かっていく情景で始まりますが、この「冬ざれた街」は、どっぷり冬真っ只中です。
Youtubeにこの曲はなく（Music Premium会員は聴けるみたい）、Live盤から紹介（35分～）。
因みに、ラストの「たばこの煙」は「恋人よ」以前の五輪さんの代表曲♪
スタジオ録音盤はニコ動にはあります。

【おまけ】不本意ながら、紹介しきれなかった名曲たち

今回の冬の曲は、名曲あり過ぎで、クリスマスソングと分けたにもかかわらず、18曲に絞るのには、ホントに苦労しました。
省かれた浮かばれない名曲達を以下に入れておきます。
（リンクは、紹介済みの記事へ）
寒い夜だから / TRF、白いグラデーション / 大黒摩季、White Love / speed、Choo Choo TRAIN / ZOO、シェリー・モンシェリー / Wink(この曲は冬の曲じゃないけど、ボクの中ではイメージが冬）、雪国 / 吉幾三、冬の稲妻 / アリス、冬のファンタジー / カズン、Winter Love / BoA、SNOW　AGAIN / 森高千里、雪の華 / 中島美喜、世界中の誰よりきっと / 中山美穂&Wands
Hallelujah in the snow / MOON CHILD、サボテンの花 / 財津和夫、悲しみは雪のように / 浜田省吾　．．．．