続・例のアレ（初NHCR）に行ってきたよ🚴：決戦！

例のアレに参加するため、前日（24日）現地入りした話の続きです。

前日の会場、お宿での前夜祭を楽しんで、いよいよ決戦当日（25日）がやってきました。

闘いの朝

4時半頃、目が覚めました。
もうちょっと寝ていたいような、起床リミットの5時にはもう寝てもしょうもないような．．．．
トイレ行ったり、もそもそしたりで、5時前に起床。

うっわ、立ち上がるとフラフラする。まさかの二日酔い？
まずいぞまずいぞ(´；ω；｀)
更に、お腹の調子も．．．．
（スタート前に5回くらいトイレ行ったよ）
正露丸飲むも、効果なし。
　
自転車にゼッケン付けましょう。
この所ローラー専用になっているガーミンサイコンのチェック。
IGP SPORTSのサイコンは標高表示がおかしいので、まぁ3時間位はバッテリー持つだろう？っちゅうんで、標高正確な、久々のガーミンにしたんだけど．．．．
あれ？スピードセンサーとケイデンスセンサーがペアリングしない(;´▽｀A“
スピード計と距離はキャッツアイサイコンで見られるけど、ケイデンスがががが～～っ！(TдT)

とりあえず、食欲もあまりわかないが、食堂行ってご馳走完食！
朝食後にいつもの歯磨きは、洗面所で、他のお客さんの隣で入れ歯外してゴシゴシ。
Q「すいません、入れ歯なんか出しちゃって」

6時前に、駐車場で、いよいよ出陣準備。

出走前

ボトルにアクエリアス半分くらい入れ、アミノバイタルもちうちう。
スピードセンサーと、ケイデンスセンサーは相変わらず拾わない。
スピードセンサー拾わないと勾配は表示するんだろか？
ガーミンサイコン表示は、ケイデンス、標高、勾配、経過時間しか表示しないのに．．．
まっ、標高と距離（キャッツアイで）と時間さえわかればいっかぁ？
　
と、やってるうちにていじんさんが、チャンピオンクラスのスタート見に行きましょうか？ってこって、行ってみた。
来る！来る！来る～～～！！

来た～～～～～！！！

速～～～ぇ！

あっ！ちゅう間に通り過ぎてったよ。

さて、それではオイラたちも．．．．．
先頭を切って、3000番台（60歳代）のTREKさんとボクが．．．．

本通りを行っちゃうと、アンクルバンド（計測チップ）がスタートライン通った時点で、スタートになっちゃうってんで、裏から会場へ
出場者さんたちがうようよ。
はい、ボクもこの中のひとりです。

スピードセンサーのペアリングは出来てないけど、勾配は表示されてた。ほっ。

アミノバイタル、いただきました。
いつも飲んでるアミノバイタルと比べると、まっじ～～！
でも、良薬口に苦し！ってこって。

頼むぜ、最後まで持ってくれよ。

ボクらのスタートは7：00～7：15 の自由スタート。
TREKさんとスタート地点へ。
待ってる間も、横にTREKさんがいてくれてとっても心強かったよ。
一人だったら、心細い病発症で、脚ガクガクしてたかも？

そして、いよいよ．．．．

順調な？スタート！～CP1三本滝

シマノのアクションカメラで録画させて、いよいよスターーート♪
1分半くらいでスタートラインを通過。
右にTREKさん。
サイコンもスタート！
　
スタート後の団子状態でモタモタして、TREKさんはずっと前。

左に大きくカーブする時の右側にTREKさんの奥さんがいるということなので探したんだけど、よくわかんなかった(￣Д￣;;

その後、やっとこTREKさんに追いついて「奥さんわからんかったぁ」
その後は、マイペースで！

右後ろでヘルメットにツノ生えた人が、大きな声で
「頑張っていきましょう」「楽しみましょう」「あと20km！」「笑顔で行きましょ～～」と大きな声で叫び続けてる。
楽しんでるな～～。こちらも励ませれるよ。
毎回参加の有名な人らしい。
おお～～～っとぉ、凄い自転車！！
木製の．．．馬か？
Q「凄い自転車ですね～～」
馬「重くって～～～」
Q「ぎゃはは～～。でも、かっちょいい～～！
ヽ(^o^)丿」

パイセンたちのアドバイスは「三本滝までは、ゆるいんだけど、集団について行って頑張り過ぎちゃうと後が大変だから、集団に惑わされないように」ということであったんで、マイペースで。

ケイデンスは表示されないけど、周りの人達の足を見ながら、それに合わせてギア選んでけば結構安定したペダリングができる。
（後半の、インナーロー32T固定状態になったら、どっちみちケイデンス云々は関係ないからOK）
かかとを落とさないように、引き足を意識して回していくよ～～～。
　
こう言っちゃぁなんだが、調子はいい。
寝起きのふらふらも、お腹ぐるぐるも嘘のよう。
いつものヒルクライミングより、脚がフレッシュなのと、自転車軽量なのがプラスになってるだけなのか？

3000番台の中では結構後ろの方のスタートだったから、それほど頑張らなくても、結構抜いていける。
いつもの自分より、同じ斜度でも、結構スピードが出てる。
それほど頑張ってる感はないけど周りに引っ張られてるのかな。

「三本滝まで30分で行ければいいかな？」なんて会話が聞こえてきた。
このお二人がどの程度速い人なのかわからないけど、ボクもまぁそんな感じで行ければいっかな？
　
CP1、三本滝！
水？を配ってる。
混雑してるし、走りながら受け取れるか心配なのと、あんまり喉も乾いてないんで、ここはスルー。

時間は、34分。
ちょっと遅いか？

ここからは一度走った道。あのときは楽しかったなぁ。
今日は．．．．．

長旅：CP1～CP2

ここからは、斜度もきつい所が混じってくる。
冷泉小屋、位ヶ原、大雪渓、そしてゴール．．．
長い旅が始まる。
　
サイコンの距離と高度は．．．なかなか増えていかない。
地道にコツコツ走るのみ。

時折立ってるスタッフさんの
「頑張って～～！」「ファイト～～～♪」の黄色い声で、何十秒かは力湧いてくる。
この声に「ありがとう～～！」「頑張りま～すっ♪」と返すことで、かけられた声が、自分にだけ向けた声に思えてきて（←勝手な勘違い）、上の数十秒が1分以上伸びる！事に気づいて、ずっと返事してたよ。

　
いつもなら、アタマの中でいろんなこと考えるんだけど、ここいいなぁ、写真撮っていこうか？ブログで何書こうか？そういえば昔．．．．などなど。
だけど、アタマの中はこのレースこのコースの事以外、何も入ってこない。
自分の走り以外では、あっ、前の人さっきからいるな、おっ！こんな速い人がまだ後ろにいたのか？など。
　
パワー全開にすると後半動けなくなるんで、そこそこに走っていく。
　
　
やがて、4000番台、5000番台（50歳代）の人たちが抜いていく。
この辺りから、抜かれる専門に(￣Д￣;;
　
つづら折れのきつい坂も混ざってくる。
基本、きついカーブは大回りで。
ただ、左カーブで大回りすると、右を抜いてく速い人が多いから気をつけないと！

ていじんさんにいつ抜かれたのか気づかなかったんだけど、録画で発見。
ていじんさんも、背中のポケットに手をやっていて、こっちに気づかなかったのかな？

中間点看板。
55分。
おっ？いけんじゃね？
　
いやいや、中間点はあくまで距離であって、標高で行くと中間点はまだまだ。

標高中間点は、だいたい2,100ｍ？。
サイコンが、2,100mとなったのは、1時間7分。
だめぢゃん！

「ShimaQさん、ガンバっ！」
って声とともに、sodaさんビュン！
おい、怪我して暫く乗ってなかったんぢゃねぇのかよ？
Q「ブランクどした～～！？」

なんとか頑張って、冷泉小屋まで抜かれないように頑張りたかったんだけど、やっぱり無理であったか？
冷泉小屋の遥か手前。(¯―¯٥)
　
その後、「ShimaQさん、頑張って！」という声が後ろから聞こえてきて、えっ誰？状態で、一瞬無反応しちゃってる間に背中が。
あっ宿ご一緒のN村さんだ！追っかけて無視してごめんって言いたいけど、追いつけるはずもなく．．．．　
　
冷泉小屋♪
　
小屋の人方が応援してくれる。
Q「初参加で頑張りま～～す」
　
1時間16分

この辺になってくると、追い抜いてく3000番台も、追い抜ける3000番台も少なくなってきて、2000番台（一般女子）も加え、同じ人の後を走ることになる。
意識してないけど、結果的に抜きつ抜かれつになって．．．．　

霧雨程度だった雨も、結構降ってきた。
走りに影響ないが、カメラのレンズに雨粒が．．．．
　
ちょっと喉が渇いてきたんで、平らなところでボトルのアクリエス飲もうと手を伸ばしたら．．．
手が痺れてて、うまく取れない。
取れて飲めたとしても、またケージに戻す自信がない。

ここは諦めよう。
　
ほどなくCP2、位ヶ原！
1時間30分。
ここでも水配ってるんでいただこうかとも思ったけど、どうせなら、ボトルの水飲んで、軽量化したい。
ってんで、不本意ながらここで足着いて、ボトル水ゴクゴク。
30秒くらいのロス。

ツライツライ：CP2～ゴール

さっ、あと5kmちょい。
ほんの30秒でも、足休めたら、快調快調。

ってのも、1分くらいなんだよね、楽なのは。

実は、位ヶ原の前辺りから、腰痛がきつくなってきた。
おしりも痛い。
ダンシングで痛みの緩和ができればいいんだけど、ダンシングあんまり得意でない。
当初から懸念してて克服できなかった持久力と腰痛。
今更致し方ない、頑張るしか。
　
　
ゴールまで5kmの看板。
目標の2時間まであと30分弱、5kmという距離、400m↑という残を考えたら、到底無理。

せめて2時間数分！も夢。最低でも2時間10分は切りたいが．．．．

ここで、あることに気がついた。
アクティブカメラのLEDが消えてる。
モバイルバッテリーから直供給にしたはずなのに．．．．どゆこと？
おそらく、モバイルバッテリーからの供給電源でなく、内部バッテリーで駆動しててバッテリー切れしたんだろう。
以降、動画なし（つまりこのブログでも画像なし）
ゴールの瞬間の画像がががが～～～(ﾉД`)ｼｸｼｸ
　
　
　
それは置いといて．．．

脚が動かん！
　
遠い！
とにかく遠い！ゴールが！
　
せめて、Ka#%！さんのベスト、2時間12分だけは切りたい．．．(;´▽｀A“
　
　
あのカーブを曲がったらゴールか？
違った(＠Д＠;
　
「ゴールまで2km」看板

ガビーン｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
まだ、そんなにあんのか？

大雪渓の向かいの小屋。
パンフレットには「大雪渓が見えたらあと少し」なんて書いてあるけど、ホントかよ？
　
今のオイラにゃ、あと1.4kmは絶望的かも？

たった、1.4km？
いやいや、まだまだ1.4kmも！ですよ
。｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡


既に下ってるていじんさんから「ShimaQさん、ガンバレ」の声かかる。
頑張りたいが．．．
　
　
ひぃひぃ
　

「ゴールまで500m」
　
もう少し。
　
　
ほぼ残ってない最後の力を振り絞って．．．．．
　
最後のカーブを曲がって
見えたっ！
　
　
ゴーーーーーーーールッ！
クッソ～～～～～～！！！
　　
　
　
　
次回へ続きます
んじゃ　(^_-)☆ /~~~